腰痛・ぎっくり腰
体のお悩み・ご質問等、
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腰痛 ぎっくり腰
慢性的な腰痛、急性の腰痛でお悩みの方へ
「腰痛の原因は、9割以上の確率で腰ではない!」
…と言われても「ん?」と伝わりにくいかもしれませんが、腰だけを施術しても良くならないことが多いということです。もちろん、痛みが出ている腰が悪い方もたくさんいらっしゃいますが、腰を悪くしてしまったそもそもの原因は別の箇所にある方がほとんどです。
●急性の腰痛
・姿勢を変えた瞬間に痛めた
・荷物を持ち上げた時に激痛が走った
・朝起きたら体が動かなくなっていた
●慢性的な腰痛
・長時間同じ姿勢でいると痛みが出る
・朝、起床時に痛みを感じる
・長時間歩くと痛みが出る などなど
こんな症状でお悩みの方へ
腰痛の原因はほんとうにたくさんありますが、大きくわけて、2つあります。
① 体を前に倒して痛みが強くなるのか
② 体を後ろに反ると痛みが強くなるのか
①の方は腰ではなく、体の前面(お腹まわりの筋肉や太ももの前側の筋肉)に原因があることが多いです。
②の方は、①とは逆で、体の後面(肩甲骨周りや背中、お尻)に原因があることが多いです。
腰痛・ぎっくり腰の改善方法
以前は「ぎっくり腰」を起こした後は、数日間は安静にすることが大切だといわれていました。しかし、さまざまな研究結果から、普段通り動いた人の方が、3日以上安静にした人よりも、その後の経過が良いことが分かっています。したがって、発症から2~3日後に痛みがやわらいだころから、多少の痛みを我慢して、動かせる部位は積極的に動かすようにしましょう。
ぎっくり腰を経験した患者さんの内、その後の1年間で約4分の1の方が再発するといわれています。再び「腰痛・ぎっくり腰」に苦しまないためにも、常日ごろから腰にできるだけ負担をかけないことが大切です。再発を予防・改善するための4つを守りましょう。
- 無理な姿勢をとらないこと。腰に悪い生活習慣をなるべく避けるようにしてください。前かがみの姿勢や重いものの持ち運びなど。
- 適度な運動やストレッチを行う。痛みがなくなって完治した後に、無理のない範囲で運動やストレッチをとりいれ、楽しく体を動かしながら腰椎を支える腹筋や背筋を鍛えましょう。また、腰まわりのストレッチを習慣づけることも大切です。
- 悪い体の使い癖に気をつけること。猫背や片脚だけに重心をかける癖や、長時間の腰かけを避け、時折姿勢を変えるように工夫しましょう。
- 肥満を防ぐこと。肥満があり太っていると体重が重い分、腰に負担がかかって腰痛が起こりやすくなります。
簡単なセルフケア
①の腰痛の方は、大腿四頭筋のストレッチやお腹の筋肉を緩める方法を試してみて下さい。
②の腰痛をお持ちの方は、お尻まわりの筋肉のストレッチや肩甲骨、背中の筋肉のストレッチを試してみてください。
これらを試して、少しでも改善するようであれば続けて行ってください。それでも良くならないという方は、当院へお越しください。
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