脳梗塞のリハビリにおすすめの大阪にある整骨院7選

2020.1.31 重要おすすめ記事

脳梗塞とは 

脳梗塞は脳の血管が突然詰まり、脳内の血流が途絶えることで脳の神経細胞が死んでしまう病気です。脳の神経細胞は一度死んでしまうと再生は困難なため、一度脳梗塞を起こすと、後遺症が残ることも多いのです。

小林整骨院では、身体のさまざまなお悩み・ご質問等の相談も承っていますのでお気軽にご相談下さい。

脳梗塞の症状

脳梗塞が起こると右半身か左半身のいずれかに運動麻痺が起きたり、言葉がうまく話せなくなったり、意識がはっきりしなくなったりします。脳梗塞の症状で最も多いと言われているのが、体の右半身または左半身に力が入らなくなるもので、特に手足が動かなくなった場合には脳梗塞の疑いが強くなります。

次に多いとされているのが、呂律が回りにくくなる、言いたいことが言えなくなる症状です。ほかにはめまいや嘔吐、しびれなどの症状も脳梗塞が疑われる症状とされ、これらの症状が1つだけ起こることもあれば、いくつかの症状が重複して出る場合もあります。

脳梗塞治療後のお悩み

脳梗塞が起こると、病院での治療がメインになります。病院での治療が終わると、体に残った後遺症に対してのリハビリが開始されていくことが多いのですが、脳は体のさまざまな部分に命令する器官で、手、足、顔などそれぞれに対応した部分があります。この割合は足に比べ手と顔面をコントロールする部位が非常に多いとされています。そのため、脳梗塞によって脳の障害が起こると、手や顔面に対する後遺症が残ることが多くなります。

脳梗塞治療後には以下のような症状が出て悩むことがあります。

1.細かい作業ができない            

  • 傘を畳む
  • 洗濯物を干す
  • 料理ができない

2.ドアノブなどが掴めない        

  • 指や手が曲がって固まってしまいドアノブや鍵を掴めない

3.力が入らない部分がある        

  • 手に力が入らず卵が割れない
  • 洋服のボタンが締められない

4.リハビリ不足だと感じる        

  • 今まで簡単にできたことができなくなりリハビリ不足を感じる

5.足を上手く動かせない

  • スリッパが脱げる
  • 何もないところでつまずく
  • 足がもつれる

6.日常生活がストレス 

  • 着衣、脱衣が今までのようにできずストレスがたまる
  • 外出すると人が見ている気がしてストレスがたまる

7.イライラして家族にあたる       

  • 言いたいことがあっても上手に言葉にできない
  • 一人で外出できずイライラしてしまい家族にあたる

8.リハビリの成果が出ない           

  • 脳梗塞治療後にリハビリを自分なりにしてきたが成果を実感できない

9.自分のことができない

  • 顔が洗えない
  • 歯磨きをしたくても歯磨き粉を出せない

脳梗塞リハビリと健康保険    

脳梗塞は急性期、回復期、維持期と呼ばれる3つの期間があります。急性期は病院での集中的な治療とリハビリを行い、回復期にはリハビリを中心とした治療が行われます。脳梗塞になり病院での治療として、急性期のリハビリは脳梗塞の後遺症を軽減させるためにも必ず行われます。

発症後は急性期、2か月経過すると回復期となり、病院でのリハビリ内容や健康保険での扱いも変わってきます。

病院リハビリの健康保険のルール

脳梗塞で入院すると、症状が落ち着いたらすぐにリハビリが開始されます。基本的にリハビリは毎日のように行われます。そして、入院から3ケ月経過し退院すると通院治療に変わります。

通院でのリハビリは週に1度程度の頻度に減ってしまい、さらに6ケ月を経過すると自宅でのリハビリを勧められ、事実上リハビリが打ち切られます。その後は自分でリハビリ施設を探し、積極的にリハビリを行わなければ次第に指、腕、足首などが動かせなくなってしまうパターンがほとんどです。

発症後3ケ月で退院、6ケ月でリハビリを打ち切りの理由は健康保険で決まっているからです。症状の度合い、回復力に関係なく健康保険の制度上で、脳梗塞発症後は2ケ月以内でないと回復期リハビリ病院(病棟)に入院できず、さらに入院できる期間は150日と定められています。

6ケ月という期間で回復できた方はよいですが、実際にはそうならない方が多いのも事実です。

脳梗塞のリハビリは必要?

このように病院でのリハビリは長くて半年までと定められているため、「半年だけリハビリをすれば元に戻る」と考えてしまう人も少なくないでしょう。しかし脳梗塞になってしまうと手や足、体、足、頭などを使わないでいればどんどん使えなくなっていきます。これを廃用性症候群といいます。

病院でリハビリをして退院したけれど足がうまく動かせなくなり転倒してしまった、腕が上手に動かせなくなってしまい着替えも一人ではできない、ファミレスで食事をしたいけれどフォークやナイフ、お箸を上手につかむことができないなど、リハビリを継続的に行っていかなければこのような症状も出てきてしまうのです。すると、自宅にこもりがちとなり、ストレスもたまってしまいます。

このような状態に陥らないためにもリハビリは継続的に行うことが必要と考えられます。病院でのリハビリは健康保険上で期間が定められているため、リハビリを行っている整骨院で治療を行うことがおすすめです。

整骨院の中には訪問リハビリを積極的に行っているところもあり、訪問してくれることで生活やリハビリでの悩みを打ち明け、メンタル面でも助けられたという方も少なくありません。

脳梗塞のリハビリにおすすめの大阪にある整骨院7選             

病院とは異なり、整骨院での脳梗塞にリハビリについては自費診療が原則となります。自費診療であれば、回数や治療内容等も自分で決めることができます。今回は脳梗塞のリハビリにおすすめの大阪の整骨院を7つご紹介します。

小林整骨院 本院

特徴 常時女性スタッフが在籍
キッズルーム完備
近鉄八尾駅 中央出口 徒歩10分
料金 骨格矯正・・・4,000円~
鍼灸・・・1,100円~ ほか
住所 大阪府八尾市桜ケ丘2-223-2
072-998-9630
診療時間 午前8:00~12:00/午後16:00~19:45
休診日:土曜・水曜午前、日曜、祝日

小林整骨院は30年以上前から「大阪で最も患者を集めるカリスマ施術院」「関西の整骨院10756軒の口コミ、業界内の評判からゴッドハンドとして選ばれる」など日本で最も注目されている整骨院の1つです。マッサージだけでは改善できない、どこに行っても治らない症状をなんとか治したいという想いを持ち続けて現在でも成長を続けている整骨院です。

小林式背骨骨盤矯正法は脳梗塞後遺症にも対応できるため人が本来持つ力を大きく引き出し、歪みや猫背をただ改善します。またさまざまな不調にも働きかける施術方法で、老若男女問わず人気の高い施術法となっています。

弁慶はり灸整骨院堺市美原区整骨院

特徴 駐車場10台有り
北野田駅から2.4km
大阪狭山市駅から3.7km
初芝駅から3.3km
料金 脳梗塞リハビリ相談 1回1時間・・・3,000円
住所 大阪府堺市美原区黒山12-1
脳梗塞リハビリ専用ダイヤル  090-9118-5416
診療時間 午前9:30~12:30/午後15:30~20:30
休診日:日曜、祝日

弁慶はり灸整骨院堺市美原区整骨院は脳梗塞になってしまった方の社会復帰に特化した専門リハビリテーションです。経験豊富な施術者が、一人一人に合わせ世界特許マシンでの運動指導とトレーニングプログラムを組みます。それによって早期の社会復帰を目指していきます。

このトレーニングマシンでは可動域を広げ、筋力をアップすることに加え、脳梗塞リハビリ専門家によって柔軟性や運動機能をアップさせる手技でマッサージを行っていきます。電話での予約は、脳梗塞リハビリ専用ダイヤルが設けられているため問い合わせをして相談してみてください。

同心整骨院

特徴 待ち時間がほとんど無し
JR天満駅改札口から徒歩5分
大阪市営地下鉄堺筋線扇町駅から徒歩5分
料金 鍼灸治療・・・2,000円 ほか
住所 大阪市北区同心2-3-14
06-6358-2022
診療時間 午前9:30~13:00/午後15:00~19:30
休診日:土曜午後、日曜、祝日

同心整骨院は脳梗塞、脳出血などの脳卒中のリハビリを行っています。院長が7年間、整形外科理学療法科に勤務していた経験から、整形外科のリハビリ治療を得意としています。治療設備も一般的な整形外科理学療法科と同等の治療器械を取り揃えています。必要に応じて、鍼灸治療も行っているので、鍼灸を希望の方は、相談してみてください。

また来院困難な方への治療とリハビリ、交通事故治療や脳梗塞などのリハビリが必要な方への往診も行っています。

さかとう整骨院

特徴 完全予約制
大阪メトロ谷町線都島駅から徒歩5分
料金 初回料金・・・9,800円
2回目以降・・・6,600円
住所 大阪市都島区都島北通2-12-21
06-6928-5655
診療時間 9:00~20:00(木曜、土曜は16:00まで)
休診日:日曜、祝日

さかとう整骨院では、脳梗塞のリハビリについて1人1人の目標を設定し、どのくらいのことが可能になりそうか、来院頻度、施術内容などを決めていくことから施術を開始します。

手技とELECTOROという深層の筋肉を動かすための専用電気療法機器を用いてリハビリを行っていきます。この2つを行うことで、脳梗塞によって動かせず硬くなってしまった関節や筋肉に少しずつ刺激を加えていき、可動域を拡げていきます。完全予約制になっているので、相談してみたいという方は電話で問い合わせてみてください。

アイリス整骨院

特徴 日、祝日も営業
訪問鍼灸マッサージ
江坂駅から徒歩3分
料金 治療費 初回・・・324円 2回目以降・・・158円
往療費・・・230円~270円
住所 大阪府吹田市豊津町1-18エクラート江坂ビル5F
0120-939-095
診療時間 9:00~19:00

アイリス治療院は鍼灸やマッサージの国家資格を持ったスタッフが脳梗塞、脳出血、パーキンソン病などの病気による関節拘縮や痛み、神経痛、腰痛、頚腕症候群、リウマチ、頚椎捻挫後遺症により歩行が困難になった方の自宅に訪問し、健康保険を使いリハビリや鍼灸マッサージを行う治療院です。

脳梗塞、脳出血を始めとした様々な理由により歩行が困難になることで、治療院に行くことができないという方から評価の高い治療院になっています。

梶村鍼灸整骨院

特徴 予約優先制
近鉄藤井寺駅から徒歩3分
料金 初診料・・・3,000円
治療費・・・6,000円
住所 大阪府藤井寺市岡2-4-1
072-939-9199
診療時間 午前9:00~12:00/午後16:00~20:00
休診日:毎月11日、土曜午後、日曜、祝日

梶村整骨院は院長が30年近くリハビリに取り組んできた整骨院です。そのため、脳梗塞のリハビリに関して、得意としている分野になります。

手の屈曲拘縮(手が縮こまり曲がったまま固まってしまう状態)対策として、音波―超音波治療器を使い手足を温め関節リハビリを行います。さらに筋力トレーニングも行い筋力が落ちていくのを助けます。麻痺だけに限らず、日常生活の動作を練習し、作業療法を行い今までと同じことができるようにリハビリを進めるプログラムを組んでくれます。

必ず院長が施術を行うので、安心してリハビリに取り組むことができるでしょう。

翔鍼灸整骨院

特徴 訪問マッサージ30分無料体験有り
JR和泉鳥取駅から車で1分
料金 初めての方限定 8,100円→3,000円
住所 大阪府阪南市自然田790-8
0120-03-1374
診療時間 午前8:00~12:00/午後16:00~21:00
休診日:日曜

翔鍼灸整骨院は脳梗塞になり半年以上経過(維持期)した方のリハビリを行う鍼灸整骨院です。リハビリ内容として、関節の曲げ伸ばしといった運動やストレッチ、また温熱療法やマッサージで筋肉を動かしやすくする療法をおこないます。

通院困難な方の場合には、院から近くならば送迎もしてくれます。また、歩行困難な方に対しては訪問リハビリも行っています。お正月でもお盆でも夜中でも、電話で訪問依頼すれば、来てくれるのは大きなメリットでしょう。また脳梗塞のリハビリは長く出口が見えないため、精神面でのサポートも行ってくれます。

まとめ           

脳梗塞の後遺症対策にはリハビリを続けていくことが一番大切です。しかし、病院にいる間であればプロのリハビリ治療を受けることができますが、半年経過するとリハビリは打ち切られてしまいます。

自宅で1人だけでリハビリを続けていくのは、簡単ではありません。また継続的にリハビリを続けていくためには家族の協力はもちろんのこと、整骨院でプロによるサポートは必要になります。回復イメージにより早く近づくためにも、プロの施術を受けリハビリを続けていくことをおすすめします。

監修者:小林英健院長
株式会社KMC小林整骨院グループ 総院長 株式会社KMC小林整骨院グループ(所在地:大阪府八尾市 代表:小林英健)は、「小林整骨院」を1985年11月に大阪府八尾市で開業(現:あすなろ整骨院北本町)。現在では全国に48店舗展開し、全グループ院の延べ来院患者数は1350万人を超えています。「小林式矯正法 (旧名:スポーツ活法)」というトップアスリートの心身ともにサポートするための新療法を実施。治療できる領域の幅を広げて様々な治療経験を積むことで、すべての患者様・アスリートを癒し、スポーツ界や地域社会に貢献することを目指します。KMC小林整骨院グループ オフィシャルサイト(https://www.seikotsuin-kobayashi.com