こむら返りの対策と予防

2019.7.31 足・足の裏の痛み , 重要おすすめ記事

こむら返りの対策と予防

こむら返り

皆さん運動中や就寝中にいきなりふくらはぎに激痛が走るこむら返りを経験された方も多いのではないでしょうか?

今回はそのこむら返りの対策や予防について解説していきます。

こむら返りとは

こむら返りとは主にふくらはぎの筋肉が異常に収縮して痙攣を起こすことで起こります。

こむら返りの「こむら」はふくらはぎという意味があり、実際ふくらはぎで起こることが多いですがそれ以外にも足の裏や太もも、胸など様々な場所で起こります。

筋肉の疲労や水分不足などにより起こりやすくなるとも言われています。

小林整骨院では、身体のさまざまなお悩み・ご質問等の相談も承っていますのでお気軽にご相談下さい。

こむら返りの予防法

まず大切なのは水分をしっかりと取ること、運動中や特に就寝時によくこむら返りになる人は冷えや水分不足が原因だと言われています。なので運動時だけではなく就寝前にもコップ一杯の水を飲んで水分不足を解消しましょう。

次に大切なのはミネラル不足を防ぐこと、ミネラルバランスの乱れによって、筋肉の過度な収縮を抑えてくれる器官の働きが弱くなってしまいます。食習慣の乱れなどでも起こり得ますので海藻類に多く含まれるマグネシウムや、乳製品に多く含まれるカルシウムなどを摂取して事前に予防していきましょう!

こむら返りになってしまったら?

応急処置として間違いないことは患部をしっかりと伸ばすことです。

ふくらはぎでしたら、足の指を持って自分の方に引き寄せアキレス腱を伸ばしたり、立てるのであれば壁に手をついた状態でアキレス腱を伸ばしたりなど。筋肉が異常に収縮して起こるのがこむら返りなので痛めた場合は逆に伸ばすことが効果的です。

こむら返りになった直後はまた痙攣しやすい状態になっていますので、安静にして水分を取ることが理想だと思います。

最後に

気を抜いた瞬間にふと起こるこむら返り、まずは栄養をとったり水分を補給したりなど予防に努めることが大切です。

こむら返りになってしまった場合、かなり痛いと思いますがまずは落ち着いてストレッチをして安静にしましょう!

監修者:小林英健院長
株式会社KMC小林整骨院グループ 総院長 株式会社KMC小林整骨院グループ(所在地:大阪府八尾市 代表:小林英健)は、「小林整骨院」を1985年11月に大阪府八尾市で開業(現:あすなろ整骨院北本町)。現在では全国に48店舗展開し、全グループ院の延べ来院患者数は1350万人を超えています。「小林式矯正法 (旧名:スポーツ活法)」というトップアスリートの心身ともにサポートするための新療法を実施。治療できる領域の幅を広げて様々な治療経験を積むことで、すべての患者様・アスリートを癒し、スポーツ界や地域社会に貢献することを目指します。KMC小林整骨院グループ オフィシャルサイト(https://www.seikotsuin-kobayashi.com