デスクワーク で首・肩が痛い 時の解消法を解 説!
2019.6.4 肩こり , 腰痛・ぎっくり腰 , 首周りの痛みデスクワークをされている方は、肩・首が痛い方が多いみたいです。
画面をずっと見ていると、肩や首に負担がとてもかかるので、痛くなるようです。肩・首に負担がかかるというのは、姿勢で負担が肩・首にかかりやすいことで、段々と痛くなります。
痛みとして現れても施術をすれば、痛みは和らげることが出来ます。痛みを和らげることができたら、痛みに耐え仕事をせずに済むようになります。肩・首の痛さを我慢して仕事をしていると恐らく集中力に欠けるでしょう。
仕事がはかどる為にも、早めに施術を受けて痛みを和らげましょう。デスクワークで、肩・首が痛くなるのは、長時間同じ体勢で仕事をして、筋肉が張りやすい姿勢で仕事を続けていると痛くなります。
小林整骨院では、身体のさまざまなお悩み・ご質問等の相談も承っていますのでお気軽にご相談下さい。
デスク ワークで首・肩が 痛くなる原因 は?
長時間、座っている状態が長くなるデスクワークは、首・肩が痛くなってしまいがちです。では、なぜそんなに首・肩が痛くなりやすいのでしょうか?
それは姿勢が大きく影響しています。
人間は日常生活を送る際に、ボーリングの玉ほど重たい頭を常に支えながら生きています。その頭を支えるために、正しい骨格、姿勢でいることで首・肩への負担を減らしているのですが、長時間のデスクワークをされている方はパソコンの画面に集中してしまうと頭がどんどん前のめりになってしまいます。
前のめりになることで正しい姿勢が保てず、骨格や筋肉の歪みが出ることと、歪みが出た状態でも頭や体全体を支えるために首・肩周りが過緊張を起こして痛みに繋がります。
また、デスクワークをされていると眼精疲労を感じる方も少なくないと思います。目が疲れてくるとその周りに着いている筋肉たちが硬くなってきます。目の周りの筋肉が硬くなると顎、頭の筋肉が硬くなり、その硬さから首・肩の硬さにも繋がるという悪循環が生まれます。
ですので、デスクワークから来る首・肩の痛みを改善させるためには正しい姿勢でいることと、首・肩だけでなく目やあごなどの筋肉の硬さを和らげることが重要になってきます。
首・肩が 痛みを治す方法 は?
では、その痛みを治すにはどういった方法が効果的でしょうか?
大きく分けて2つあります。
- 硬くなっている筋肉をほぐす。
- 正しい姿勢をキープする。
この二つです。
具体的に説明していきます。
硬くなっている筋肉をほぐす
硬くなっている筋肉がそのままの状態ですと、もともとの筋肉の作用がうまく働かず、体を正しい位置でキープできなくなります。そのうえ、筋肉の血流状態が悪くなってしまい、老廃物の循環が行われなくなると痛みがいつまでも引かなくなってしまいます。
ですので、硬くなっている筋肉をほぐすことは首・肩の痛みを改善する方法としては効果的なものになります。ほぐし方の方法としては、ご自身でストレッチをして筋肉を伸ばしたり、指圧を行うのも効果的です。
ただし、指圧に関しては自身で首や肩を押すのは難しいと思うので、ほかの人にやってもらうか、しっかりとした施術技術のある治療院などに施術を受けに行くことをお勧めします。
デスク ワーク時の正しい 姿勢は?
では、デスクワークで正しい姿勢というのはどういったものになるのでしょうか?上の図のように、解剖学的に理想の姿勢というのは座っている姿勢を横から見たときに、
- 耳たぶ
- 肩関節の一番骨が出っ張っているところ(肩峰)
- お尻にある太ももの骨の出ているところ(大転子)
が一直線になるのが理想とされています。
無理に胸を張り過ぎる、腰を反り過ぎる姿勢を意識するのは返ってこの姿勢を崩しかねないため、イメージとしては図のような姿勢でいるよう心がけましょう。ただ、この姿勢をイメージするのは難しいと思いますので、意識としては、
- 座ったときに当たるお尻の骨(坐骨)にバランスよく体重をかける
- 左右の座骨の中心から頭にかけて、天井から糸でつるされているイメージで背筋を伸ばす
このイメージをしてみてください。
この時に無理に力まずに自然にその体勢が取れていることを意識してみてください。その姿勢でいられるだけでも、痛みの予防になりますのでチャレンジしてみてください。