むくみで体重が増える原因は?ダイエットや解消法を解説!
2021.11.26 美容 , 重要おすすめ記事皆さんはこんな経験ありますか?
「朝起きたら足がパンパンに腫れる」
「仕事終わった後にズボンがきつい」
それはむくみの可能性が高いです。
女性の9割の方がむくみで悩まされていて、女性だけのイメージが強いですが今の時代はそうではないです!男性の4割の方もむくみで悩んでいます。
eume(イウミー)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000021631.html)
現代では男女ともに関係してきます。むくみが原因で体重が増えるの?などの疑問の声をよくお聞きします。 今回はむくみで太るの?対処法をご紹介させて頂きます。
小林整骨院では、身体のさまざまなお悩み・ご質問等の相談も承っていますのでお気軽にご相談下さい。
目次
むくみとは?
人の身体は60%の水でできていて、心臓や筋肉のポンプ作用で体内の水分や栄養が循環して普段の健康な状態を保っています。
むくみは、なにかしらの原因で体内の水分や栄養を循環させる心臓や筋肉のポンプ作用に弊害が起きている状態です。ポンプ作用が落ちることで水の循環が悪くなり、老廃物が足や顔に溜まることでむくみになります。
特に脚や顔はむくみやすいです。デスクワークや長時間同じ姿勢が続くと、血液の循環が悪くなりやすくむくみに繋がります。
むくみの原因
むくみの原因は人によっても変わってきますが、主な原因があります。
- 運動不足からなる筋力不足
- 水分不足
- 女性特有の体質
上記3つが主な原因になってきますので、理由と原因をご紹介させて頂きます。
運動不足からなる筋力不足
むくみで悩んでいる多くの方は長時間同じ姿勢が続くことによる、運動不足が原因でなることが多いです。筋肉では特にふくらはぎが重要で、第2の心臓と呼ばれるくらい重要な役割になってきます。
水分は全身を循環していますが、人の下半身には全体の7割もの水分が集まり、足の水分は重力に負けて心臓に戻りにくくなっています。そこで脚の水分を心臓に戻すポンプの役割を果たし血液を心臓に戻すのがふくらはぎの筋肉です。
長時間同じ姿勢が続くと身体を全く動かすことがなくなり、ふくらはぎが行っている収縮運動によるポンプ作用が衰えてきます。
水分不足
むくみは体内の水分量が主な原因になってきますが、「水を飲み過ぎるとむくみになる」と考える方が多いのですが、これは必ずしも正しくありません。
多くの水を一度に摂取することで、一時的にむくむことはありますが、通常ですと過剰な水は尿として体外に排出されるため、摂り過ぎたからと言ってむくむことはありません。
より気を付けなければならないのは、「水分不足」からなるむくみです。
水分不足だと、体内の水分の循環が悪くなり、ホルモンの関係で腎臓は尿の量を減らして水分を溜めこもうとするため、尿が出にくく代謝機能も低下しますのでむくみに繋がります。
女性特有のむくみ
女性の約9割の方がむくみに悩んでいます。その原因の多くは筋力不足とホルモンの関係にあります。
女性は男性よりも筋力が少なく、筋肉を脂肪に変えてしまうホルモンの影響でもなります。運動不足からなる筋力不足でもお伝えしましたが、ふくらはぎの筋肉が重要になってきます。女性は筋肉が少ない分むくみやすくなってしまいます。
女性は月経や妊娠時に大量の水分量が失われるため、たくさんの水分が必要になってきます。そのため、月経前に水分を貯めこみやすいように水分を貯めこむようにするホルモンが分泌され、余分な水分が体に貯めこみむくみます。
むくみで太る原因は?
むくみがひどい人は1日で2kg体重増加する場合もあります。
人生100年時代クリニック https://jinsei-100nenjidai.com/column/260/
その多くの場合は体内の水分循環が悪くなると、体内に老廃物が貯まり過剰な水分が生成され体重が増えます。むくみと肥満は体重が増加する点は同じですが、体重増加の原因が異なります。
むくみの場合
むくみは、水分循環が悪くなると体内に老廃物が貯まり過剰な水分が生成され体重が増えます。
肥満の場合
肥満は、カロリー摂取の増加・運動不足で脂肪が増えた結果体重が増加します。ご自身の身体がどちらかが原因で体重が増えているのか把握しておく必要があります。
慢性的にむくみで体重が増えるのは、筋力不足などの多くの理由がありますが、病気でむくみがひどくなることもあるので、慢性的にひどい方は病気の可能性もあるので要注意です。
病気からのむくみ原因
病気の症状としてむくみがきつく体重が増えることもあります。
- 心臓の病気:心臓が弱って心不全になっているとき
- 肺の病気:肺が悪く、心臓に負担がかかっているとき
- 腎臓の病気:腎臓が悪く、水分がうまく排泄できないとき
- 肝臓の病気:肝臓が悪く、血液中のタンパク質が少なくなっているとき
- 甲状腺の病気:甲状腺の機能が低下している場合、むくみになります
- がん:肺癌でも顔がむくむことはあります
様々な癌の手術後にリンパの流れが悪くなり、むくむことがあります。
上記の理由でむくみになることがあります。(日本呼吸器学科)
むくみと同時に下記の症状が出ている方は要注意です。
- 最近息切れになりやすい
- トイレの回数が極端に増えた、減った
- むくみでの体重増加が何日も続く
当てはまる方は日常生活に気を付けて、あまりにひどい場合は病院で診察してもらうのもオススメです。
むくみのケアの仕方
むくみは普段から健康や運動を意識するだけでも変わってきます。今回はむくんだ時のケアについてご紹介します。
お風呂につかる
むくみの時はお風呂につかるのがお勧めです。身体が冷えることで血流も悪くなり、むくみに繋がります。湯船に浸かることで身体が温まり、水圧で適度な刺激になるので、血流改善につながりむくみが解消されます。
マッサージをする
特にふくらはぎをマッサージすることで、むくみの解消になります。第2の心臓のふくらはぎが硬くなることでポンプ作用が悪くなるので、マッサージで緩ませることでポンプ作用が復活して血流が良くなります。
身体をうごかす
運動不足だと血流が悪くなり、むくみになりやすいです。運動することで、筋肉量増え血液循環が良くなることで、体温が上がります。その結果、むくみの解消や予防につながります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はむくみについてご紹介させて頂きました。むくみは普段から多くの人が悩まされていますが、むくみのある状態を当たり前にせず、むくまない身体を作るために、日常生活から少し意識をしてみてください。
また、むくみで困っている方は1度小林整骨院にご相談ください。