足の裏が痛いときの対処法とは?原因や予防方法も紹介
2025.4.2 歪み矯正 , 足・足の裏の痛み , 重要おすすめ記事
足の裏に痛みが出ると、歩くのが苦痛になり、日常生活に支障が出てしまうことがあります。足の裏の痛みには、どのような原因があるのでしょうか。
本記事では足の裏が痛い場合に考えられる原因や、痛みを和らげる治療法、痛みを改善する方法や予防方法などを解説します。つらい痛みにお悩みの方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
小林整骨院では、身体のさまざまなお悩み・ご質問等の相談も承っていますのでお気軽にご相談下さい。
目次
足の裏の痛みから考えられる病気とは

足の裏の痛みから考えられる代表的な病気は「足底腱膜炎(そくていけんまくえん)」です。足底筋膜炎(そくていきんまくえん)とも呼ばれます。
足底腱膜炎は、足の指からかかとまでつながっている足底腱膜が炎症を起こし、小さな断裂が繰り返し起こることによって、痛みが生じる疾患です。初期症状では、朝起きた際に一歩目を踏み出したときや、歩行開始時に痛みを感じることが多いといわれています。痛みは徐々に落ち着くため、そのままにしてしまう方も多いですが、放置しておくと痛みが慢性的に続いたり、他の箇所にも痛みが現れたりすることもあります。
また以下のような疾患も、足の裏の痛みの原因です。
- モートン神経腫:足の付け根を通る神経が圧迫されることで、鋭い痛みが生じる
- 踵骨棘(しょうこつきょく):かかとの骨にできるトゲのような突起によって足底腱膜が刺激され、かかと周辺に痛みが生じる
- アキレス腱炎:アキレス腱に炎症が起こることにより、かかとやふくらはぎの下部に痛みが生じる
- 疲労骨折:負荷の大きなスポーツを頻繁に行うことで、骨折が生じる
- 外反母趾:足の親指が小指方向に曲がることで、親指の付け根が靴に当たって痛みが生じる
加えて、ストレスによって自律神経が乱れたり、姿勢が崩れたりすることで、足の裏の痛みが起こることもあります。
足の裏が痛くなる原因とは?
足の裏の痛みが足底腱膜炎によるものである場合、どのような原因が考えられるのでしょうか。足の裏が痛くなる5つの原因をご紹介します。
年齢によるもの
足底腱膜炎が起こる原因の一つは加齢です。
年齢を重ねると足底腱膜の柔軟性が失われるため、足裏のクッション性が失われて、足の裏が痛くなることがあります。
過度な運動によるもの
過度な運動も、足底腱膜炎の原因の一つです。
マラソン、ジョギングの他、ジャンプや素早いターンなどを繰り返すスポーツを頻繁に行っていると、足底腱膜に炎症が起きやすくなります。特にアスファルトやコンクリートの上など、足場が硬い場所での過度の運動は、足底腱膜炎を引き起こしやすいです。さらに立ち仕事を長時間している方も、足底腱膜炎になることがあります。
運動不足によるもの
運動不足も足底腱膜炎を引き起こす原因です。
運動不足によってふくらはぎの筋力が衰えたり、アキレス腱が柔軟性を失ったりすると、歩行時に足底腱膜に過度の負担がかかって、炎症を起こすことがあります。
足裏のアーチの崩れによるもの
足底腱膜炎は足裏のアーチの崩れによっても起こります。
長時間の立ち仕事や重いものを運ぶ仕事をしている方などは、足裏の負担が大きくなり、アーチが崩れて、足底腱膜に過度の負担がかかりやすいです。また生まれつき足裏のアーチが高過ぎたり低過ぎたりすることにより、足底腱膜炎が起こることもあります。
合わない靴によるもの
足に合わない靴を履いている方も、足底腱膜炎を起こしやすいです。
足にフィットしていない靴を履いていると、足裏への負担が大きくなります。その状態でハードな運動をすると、足底腱膜炎のリスクが高くなってしまうでしょう。またヒールの高い靴やクッション性の低い靴も、足底腱膜への負荷が大きくなるため、注意が必要です。
足の裏の痛みを和らげる方法

足の裏の痛みを和らげる3つの方法をご紹介します。
テーピングをする
テーピングをして足裏の骨の位置を正しく固定すると、足の裏の痛みが和らぐ可能性があります。足底腱膜炎の場合、アキレス腱やふくらはぎにキネシオテープを貼るのも効果的です。正しい貼り方が分からない場合は、整骨院などで相談してみると良いでしょう。
運動量を見直す
足の裏の痛みを和らげるには、運動量を見直すことも大切です。過度に運動をしていると、足裏はもちろん、その他の部位への負荷が蓄積し、痛みが悪化する恐れがあります。頻繁にハードな運動をしている方は、運動メニューや運動時間を見直すことをおすすめします。
ストレッチをする
ストレッチをするのも、足裏の痛みの緩和にはおすすめです。足裏やアキレス腱などの柔軟性がアップすると、痛みが和らぐ可能性があります。予防にもなるので、ぜひ習慣にしてみましょう。
【予防にもおすすめ】足の裏の痛みを軽減するストレッチ
最後に足の裏の痛みを軽減するマッサージとストレッチをご紹介します。
足底腱膜マッサージ
足底腱膜マッサージは、以下の方法で行いましょう。
- 床など安定した場所に座り、両脚を伸ばす
- 右膝を曲げ、足の指の裏側に右手を当てて指を反らし、左手で足裏をしっかりもみほぐす
- 反対側も同じように行う
入浴後などに習慣にするのがおすすめです。またたくさん歩いた後やヒールの高い靴を履いた後は、運動前後などタイミングを決めて行いましょう。
アキレス腱ストレッチ
アキレス腱ストレッチのやり方は、以下の通りです。
- まっすぐ立つ
- 右足を後ろに大きく引く
- 左膝をゆっくり曲げる
- アキレス腱の伸びを感じたら30〜60秒程度キープする
- 反対側も同じように行う
まとめ

下の裏の痛みの程度がそれほど強くなかったり、徐々に痛みが和らいだりする場合でも、放置すると悪化してしまい、普段通りの生活が送れなくなる可能性があります。足底腱膜炎以外の病気が原因の可能性もあるので、ご紹介した方法を試しても痛みが改善されない場合は、できるだけ早く病院や整骨院にご相談ください。