顎がたるむ原因とたるみをケアする方法について
2024.6.5 歪み矯正 , 猫背 , 美容 , 重要おすすめ記事いつの間にかたるんでしまった顎は、老け見えを加速させる原因の一つです。なんとか改善しようといろいろ試してみても、思うような効果が得られず悩んでいる方もいるかもしれません。たるんでしまった顎は、どのようにケアすれば改善できるのでしょうか。
本記事ではスッキリとした顎を手に入れたい方のために、顎がたるむ原因や顎のたるみをケアする方法についてまとめました。本記事を参考にして顎のたるみを改善し、シャープで引き締まったフェイスラインを取り戻しましょう。
小林整骨院では、身体のさまざまなお悩み・ご質問等の相談も承っていますのでお気軽にご相談下さい。
目次
顎がたるむ原因
顎がたるんでしまう原因はいくつかあり、複数の原因が組み合わさってしまっているケースも多いです。まず顎がたるむ代表的な原因を5つご紹介します。
脂肪の付きすぎ
顎がたるむ原因の一つが脂肪の付きすぎです。
暴飲暴食や運動不足によって皮下脂肪が増加すると、顎をはじめとした顔まわりにも脂肪が付いてしまいます。顎下は比較的分厚い脂肪が付いてしまいやすい箇所なので、一度脂肪が付くとたるみやすく、ぼんやりとしたフェイスラインになってしまいやすいです。
加齢によるたるみ
加齢によって顎のたるみが目立つようになるケースも多いです。
年齢を重ねると筋肉量が低下するため、顔の表情筋も衰えてしまいます。すると筋肉が脂肪や皮膚を支えられなくなるので、重力に従って脂肪や皮膚が垂れ下がり、顎にたるみが出てしまいます。体型が大きく変化していないのに年齢とともにたるみが目立つようになったのであれば、加齢が原因の可能性が高いでしょう。
むくみ
顎のたるみは、むくみによって起こることもあります。
塩分や糖分の取りすぎ、お酒の飲み過ぎなどは、むくみが起きる原因です。また血行が悪い方はリンパの流れも悪くなり、老廃物や余分な水分が体にたまってしまうため、むくみが起きて顎がたるんでしまいます。猫背の方や巻き肩の方は血管やリンパ管が圧迫されて血行が悪くなりやすいので、むくみが起きやすい傾向にあります。
姿勢の悪さ
姿勢の悪さも顎のたるみの原因の一つです。
姿勢が崩れていて、日常的に顎を突き出したストレートネックになっていると、顎下に脂肪が付きやすくなり、たるみが起きてしまいます。前述した通り、猫背の方や巻き肩の方はむくみも起きやすいので、さらにたるみが目立ってしまうでしょう。
骨格
骨格によって、顎がたるんでしまう方もいます。骨格が原因でたるんでしまう場合、先天的なケースと後天的なケースがあります。
先天的に顎が短い方や顎が小さい方は、そうでない方に比べてたるみが起きやすいです。骨格自体を変えるのは難しいですが、正しいケアをすれば目立たないようにすることはできます。
後天的に骨格に問題がある場合、間違った姿勢で過ごすことなどにより、骨格がゆがんでしまうことが原因です。骨格がゆがんでしまうと噛み合わせにも影響が出てしまい、正しく顔の筋肉が使えません。その結果筋肉が衰えて、顎周りがたるんでしまいます。
顎のたるみをケアする方法
顎のたるみは実年齢より老けて見えたり、顔が大きく見えたりする原因です。おすすめの顎のたるみをケアする方法をご紹介するので、ぜひ試してみてください。
セルフマッサージ
セルフマッサージは、顎のたるみケアに効果的な方法です。以下の方法で行いましょう。
- 両手の親指の腹を使い、顎にたまった脂肪を削ぎ落とすイメージで、首の方へ流すように30秒程度マッサージする
- 30秒経ったら親指で顎からフェイスラインを通り、耳の横まで脂肪を引き上げる
力を入れすぎると肌がダメージを受けて逆にたるみやすくなるため、力の入れすぎには注意してください。スキンケアの際に行うと、肌の摩擦を軽減できるのでおすすめです。
エクササイズ
エクササイズで衰えた筋肉を鍛えることも、顎のたるみケアにおすすめの方法です。以下の方法で行いましょう。
- 顔をゆっくりと天井に向ける
- 顔と天井が水平になるところでキープする
- 唇を天井に向けて突き出して、5秒キープする
このエクササイズは顎周りだけでなくフェイスライン全体に効くので、続けることですっきりとシャープな印象のフェイスラインが目指せます。
ツボ押し
顎のたるみケアには、筋肉を刺激し、リンパの流れの改善を目指せるツボ押しも取り入れてみましょう。顎のたるみに効果があるとされているツボは以下の3つです。
- 下関(げかん):耳の穴より指1本分内側にあり、口を閉じたときに窪んでいるところ
- 頬車(きょうしゃ):エラより指1本分内側にあり、噛み締めたときに凹むところ
- 大迎(だいげい):エラから骨のうちに沿って指3本分程度内側にあり、骨が少し窪んでいて、指を当てると脈を感じるところ
これらのツボを痛気持ち良いと感じる程度に押しましょう。ゆっくりと押しながら息を吐き、力を緩めるときに息を吸うのがポイントです。
まとめ
本記事では顎がたるむ原因や顎のたるみをケアする方法をご紹介しました。顎のたるみを改善したいなら、日々継続してケアを行うことが大切です。ご紹介した方法を参考にして、たるみのないすっきりとした顎を手に入れましょう。
関西・東海・関東で展開している小林整骨院では、たるみやむくみの改善が目指せる美容鍼やストレートネック改善が目指せる骨格矯正などの施術を行っています。顎のたるみの原因に合わせた施術をご提案しているので、顎のたるみにお悩みの方はお気軽にご相談ください。