知って防ごう!椎間板ヘルニア対処法

2022.5.17 歪み矯正 , 神経痛 , 腰痛・ぎっくり腰 , 重要おすすめ記事 , 関節痛
  • 首が痛い
  • 腰が痛い
  • 痺れがある

といった症状で病院へ行くとお医者さんから「椎間板ヘルニアです。」という診断を受けたことはありませんか?

また皆さんの周囲でもそのような診断を受けて、痛みや痺れが出てお悩みの方はいませんか?そこで今回は「椎間板ヘルニアついてもっと知りたい、痛みを少しでも何とかしたい!楽になりたい!」と思った方はぜひ最後まで読んで頂き、参考にしてみてください。

小林整骨院では、身体のさまざまなお悩み・ご質問等の相談も承っていますのでお気軽にご相談下さい。

目次

  1. 椎間板ヘルニアとは?
  2. 椎間板ヘルニアの原因は?
  3. 椎間板ヘルニアの症状は?
  4. 椎間板ヘルニアの痛みを防ぐ、和らげるセルフストレッチ
  5. 小林整骨院でできる施術
  6. まとめ

椎間板ヘルニアとは?

椎間板ヘルニア

背骨は椎骨という骨が積み重なって構成されており、この椎骨と椎骨との間には椎間板と呼ばれる軟骨があり、クッションの役割を果たしています。

しかし何らかの原因で椎間板にストレスがかかり傷がつき、椎間板の中にある髄核という組織が椎間板から外部に飛び出した状態のことを椎間板ヘルニアと言います。この飛び出した組織が周囲の細かな神経を圧迫し痛みや痺れという状態を引き起こします。

椎間板ヘルニアの原因は?

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そもそも何故椎間板ヘルニアになるのか?

主な原因として次のようなものが挙げられます。

  • 長時間同一姿勢でのデスクワーク・スマホの操作
  • 長時間の運転
  • 過剰な運動
  • 重量物を持つなどの中腰姿勢での作業
  • 猫背・反り腰・巻き肩
  • 加齢による椎間板の劣化
  • 肥満による椎間板への大きな負荷

上記のような原因で椎間板がストレスに耐えきれなくなると、椎間板ヘルニアとなります。

椎間板ヘルニアの症状は?

椎間板ヘルニア 腰

ここからは椎間板ヘルニアの中でも腰椎椎間板ヘルニアについてご説明していきます。

症状としては下記のような症状を訴えられる方が多いです。

  • 腰が常に痛い
  • お尻や下肢に痛みや痺れを感じる
  • 中腰姿勢をとると痛みや痺れが出る
  • 下肢に力が入りづらい

椎間板ヘルニアの痛みを防ぐ、和らげるセルフストレッチ

腰痛改善ストレッチ

ここからは痛みを悪化させない、予防していくためのセルフストレッチをご紹介していきます。

腰痛改善ストレッチ① 

  • 仰向けになり両膝を立てる
  • 両膝を揃えて、横に倒す。倒した方向とは反対側に首を倒す
  • 腰からお尻にかけて心地よく伸びるところで30秒ほどゆっくり伸ばす
  • 反対側も同様にして伸ばす

       ※呼吸を止めないように注意する

腰痛改善ストレッチ②

  • 仰向けになり片膝を両手で持ち、持った膝を自分の胸に引き寄せる
  • 腰からお尻にかけて心地よく伸びるところで30秒ほどゆっくり伸ばす
  • 反対側も同様にして伸ばす

       ※呼吸を止めないように注意する

腰痛改善ストレッチ③

  • 片足の膝をまっすぐ伸ばす
  • 反対側の足は軽く膝を曲げ曲げて、外側に倒す。
  • その状態から身体を前方に倒す。
  • 膝をまっすぐにのばしている足が心地よく伸びるところで30秒ほどゆっくり伸ばす
  • 反対側も同様にして伸ばす

       ※呼吸を止めないように注意する

ストレッチの目的・効果は

  • 柔軟性を高める(関節の可動域を広げる)
  • 疲労回復

などがあります。

  • 柔軟性を高める(関節の可動域を広げる)
    柔軟性が低いと関節に負担がかかり、痛みを引き起こしやすくなります。ストレッチにより、筋肉や腱を伸ばすことで関節への負担を減らし、痛みを緩和、改善できます。
  • 疲労回復
    ストレッチ後は副交感神経活動が優位に働き、体がリラックスします。その結果、睡眠の質が上がります。

ストレッチの注意点

ストレッチをする際には注意点がいくつかあります。せっかくのストレッチも注意して行わないと効果が十分に感じられなかったり、かえって症状を悪化させてしまうことがあります。

呼吸をとめない

ストレッチ中は自然な呼吸を続けて行います。呼吸を止めてしまうと身体は緊張状態になりやすく、筋肉が硬くなるため、筋肉を緩ませづらくなってしまいます。

リラックスした状態で自然な呼吸で行いましょう。

反動をつけない

ストレッチ中は、勢いや反動をつけずに、ストレッチングの対象となる筋を少しずつ伸ばしていきます。筋肉には急激に伸ばされると反射的に縮もうとして緊張し硬くなる性質があります。これは急激に伸ばされると「このまま伸ばされては筋肉が切れてしまうかもしれない」という信号を脳が感じ取ってしまうからです。

そして今度は脳から筋肉に「伸ばされている筋肉が切れるかもしれないから縮みなさい!」という信号を出すため、伸ばそうとしても伸びないのです。これでは柔軟性の向上、維持につながりません。

無理をしないで伸ばす

静かに、ゆっくりと自然な呼吸で伸ばしている筋肉を意識して伸ばしましょう。身体の感覚でいうと「痛みがなく、適度に伸びを感じられるところ痛気持ちいい」を目安に伸ばすようにしましょう。

小林整骨院でできる施術

椎間板ヘルニアを完璧に直すことは難しいのですが、痛みや痺れを取り除き、日常生活を痛みのない状態で過ごせるようになるのは可能です。

椎間板ヘルニアに限らず、痛みや痺れなどの症状をお持ちの方の共通点として「姿勢不良」、「血行不良」があります。

「姿勢不良」、「血行不良」は長時間同一姿勢が続いたり、毎日繰り返し同じ動作が続いたりと私たちの日頃の生活習慣・癖から起こってきます。それらにより体のバランスが崩れ、背骨が歪んでくると身体の血流の流れが悪くなり、この状態が続くとやがて身体が悲鳴を上げ、「痛み」となります。

そこで小林整骨院では「姿勢不良」、「血行不良」を改善させるために「骨格矯正」「筋肉矯正」を行っております。

「骨格矯正」は背骨の歪み「姿勢不良」を改善し、血流の流れ「血行不良」を改善し、身体の中にある自然治癒力を高め、「痛み」の改善に導いてくれます。そして、骨格の歪みを整えた後に筋肉の緊張が出ている部分に対して「筋肉矯正」を行い、筋肉をほぐしていきます。

この二つの施術を受けることで姿勢を正しい位置で使えるようになり、血流改善や体へのストレスを緩和し、痛みの出にくい身体を作ることができます。

まとめ

以上、椎間板ヘルニアとは?から始まり自宅でできるストレッチ、小林整骨院でできる施術をご紹介させていただきました。

椎間板ヘルニアでお悩みの方は全国にも多くいらっしゃいます。日々のストレッチを継続することで予防をし、痛みが出にくい身体づくりをしていきましょう。そして今、痛みや痺れなど日常生活において何かしら問題が出ている方は是非一度、小林整骨院グループにご相談ください。

プロが丁寧な問診からしっかりとお身体の状態を把握し、お一人お一人にあった施術をご提案させていただき、症状の改善に努めていきます。そして、自宅でできるセルフケアについてもご説明・ご指導させていただきます。

みなさんのお身体のお悩みや不安が一日でも早く解消され、快適な毎日が過ごせるようになるためのサポートをさせてください。

監修者:小林英健院長
株式会社KMC小林整骨院グループ 総院長 株式会社KMC小林整骨院グループ(所在地:大阪府八尾市 代表:小林英健)は、「小林整骨院」を1985年11月に大阪府八尾市で開業(現:あすなろ整骨院北本町)。現在では全国に48店舗展開し、全グループ院の延べ来院患者数は1350万人を超えています。「小林式矯正法 (旧名:スポーツ活法)」というトップアスリートの心身ともにサポートするための新療法を実施。治療できる領域の幅を広げて様々な治療経験を積むことで、すべての患者様・アスリートを癒し、スポーツ界や地域社会に貢献することを目指します。KMC小林整骨院グループ オフィシャルサイト(https://www.seikotsuin-kobayashi.com