肘から下の腕が痛いのは頸肩腕障害?少年期によく聞く野球肘とは?
2022.7.28 スポーツ障害 , 手・腕の痛み , 歪み矯正 , 肩こり , 重要おすすめ記事 , 関節痛目次
- 頚肩腕障害について
- 野球肘について
- まとめ
皆さんこんにちは。
皆さんはこんな症状ございませんか?
- 肩から先がしびれている
- 手や指が動かしにくい
- 肘の関節がズーンと痛む
- 肘関節の外側から上腕にかけて重い痛みがある
- 肘に引っかかりがある
- 肘や腕が固まっていて、動かそうとすると激痛が走る
- 指がじわじわしびれている
- 指が曲がったまま戻らない
- 手指に痛み・しびれがある
- 手関節が浮腫んでいる
1つでも当てはまる人は
頸肩腕障害かもしれません‼︎
そこで今回は頸肩腕障害のことについて紹介させていただきます。
小林整骨院では、身体のさまざまなお悩み・ご質問等の相談も承っていますのでお気軽にご相談下さい。
頸肩腕障害について
頸肩腕障害とは?
一般的に字の通り、頚周辺、肩関節、腕や手関節の筋肉の硬さ、痛みや痺れを総称して、頸肩腕障害と言います。
頚肩腕障害の症状とは?
自覚症状で大変わかりやすい症状があります。
- 腕周りや手首から先が冷たくなり、 感覚が鈍くなったりします。
- 物を書きづらくなったりします。
- 脱力感
- 腕が重く感じる
- 動かしたりすると痛みが出る
こういった症状が出ます。
頸肩腕障害の原因は何か?
神経や血管への圧迫、筋肉への負荷により、頚周辺・肩関節・背部・二の腕・前腕・手関節などに痛みやこり、しびれが現れると考えられています。
- デスクワークなどでパソコン入力など同じ作業を繰り返す
- 肩から手指までの体の特定の部位を運動し続ける
- デスクワークや立ち仕事で長時間の作業による筋肉疲労や姿勢の悪さ
- 心因性ストレス
- いわゆる肩こりや首の凝りがありながら無理に作業、仕事を続ける
頸肩腕障害の治療
頸肩腕障害のほとんどが姿勢不良からのものが原因なので、姿勢の改善とその姿勢を支える筋肉の筋力アップが解決への近道です!
小林整骨院の頸肩腕障害の治療法
骨格矯正
姿勢不良は長年続くと骨格レベルでの配列不良にもなってきます。まずは骨格を正しい位置にすることによって、症状が変化しやすいです。その上、繰り返し骨格矯正をすることによって、姿勢不良の癖がなくなってきます。
姿勢を悪くする癖をなくなってきたら頚肩腕障害の症状もなくなりやすいです。根本的に解決を望む方は骨格矯正をするのがベストです。
鍼治療
むくみや動きにくさは、筋肉の硬さが原因の1つです。もちろん骨格が正しい方向に矯正できれば筋肉も正しい形になってくれるので、痛みの原因の筋肉に直接アプローチできるのが、鍼治療になっております。
関節トレーニング
長年姿勢不良になると、使い過ぎている筋肉と使えていない筋肉に偏りが出てきます。そこで、使えていない筋肉は正しい使い方でトレーニングしていき、使えるようにしていきます。
また使いすぎている筋肉は使えていない筋肉をトレーニングすることによって、使い過ぎないような筋肉にできます。このようにすることによって、正しい姿勢を維持しやすいので、骨格矯正と相性もピッタリです。
野球肘について
少年野球や高校野球でよく肘や肩を痛めるニュースをちらほら聞きます。
野球肘とは一体どんなものか?
野球肘とは?
成長期の骨格または骨端線がまだ出来上がっていない時に、ボールを投げすぎることによって生じる肘の障害を野球肘といいます。
野球肘の症状は?
投球時や投球後に肘が痛くなります。
肘関節周辺の痛みや腕の伸びや曲がりが悪くなり、急に動かせなくなることもあります。
野球肘の原因は?
一概には言えないですが、姿勢不良による投球過多が主な原因の1つです。肘周りの筋肉はそこまで数も多くはないです、それに踏まえて筋肉が一つ一つ大きくもないです。
投球フォームや股関節の筋肉の使い方が大変影響していきます。
俗に言う上体投げと言われる投球フォームになっている選手は、股関節周辺と体幹周辺の骨格の歪みや筋力のバランスの悪さによる、正しい筋肉の使い方がまだ出来辛くなります。
結果肘周辺の筋肉の数も多くないですし、大きくない筋肉に頼ってしまい、負担が肘周りに集約され、野球肘になります。
野球肘の治療
X線やMRIを撮ってお医者様に骨棘と呼ばれる、筋肉の腱や肘周りの組織が骨化して悪さをして痛みがありますよと、診断されれば、手術が必要になる可能性があります。
しかし、骨棘が無いのに、痛みなどがある場合は、整骨院などで筋肉や骨格にアプローチしていった方が再発もしづらいですし、痛みのレベルも早く落ちやすいです。
当グループでは、骨格矯正や筋肉に対してのアプローチは最高峰の技術を提供できますので、しっかりみさせていただきます。
小林整骨院の野球肘の治療法
骨格矯正
成長期による姿勢不良は、成人になった時にも大きな影響が出てきやすいです、どういった影響かというと、ストレートネックや猫背にも結び付きやすいです。
成長期のうちに骨格矯正をすることによって、肘周辺の負担も軽減できますし、野球肘にならないようなお体作りができます。
プラス骨格矯正を定期的にすることによって、その後の姿勢改善にも効果的です。
関節トレーニング
野球肘は筋肉バランスが悪くなっている方が多いです。使えていない筋肉を使えるようにトレーニングすることによって、肘周辺の負担を集中しないようにできます。
プラス関節トレーニングをすることによって、姿勢改善も望めますので、いい投球フォームもしやすくなります。
鍼灸治療
鍼治療は鎮痛効果もみられますので、肘周辺の筋肉に直接アプローチすることによって、野球肘の痛みを抱えられていても痛みのレベルを軽減することができます。
野球肘の症状で痛みがある方は早めに治療をお勧めします。
まとめ
頸肩腕障害も野球肘も姿勢不良が原因で起こりやすいです。
姿勢不良を放置すると、再発や更に痛みが強くなる可能性があります。骨格矯正と鍼治療と関節トレーニングを組み合わせることで、姿勢不良は起こりにくくなります。
姿勢不良が起こりにくくなると、野球肘はもちろん、頚肩腕障害の予防と再発防止にも繋がります。
小林整骨院での骨格矯正や筋肉へのアプローチは最高峰の治療でもありますので、一緒に解決していきましょう。根本的に解決する方法が当グループで解決できますのでお待ちしております。