肉離れの治療におすすめの大阪にある整骨院5選

2019.11.27 スポーツ障害 , 重要おすすめ記事

肉離れとは

肉離れは簡単に言うと筋肉の断裂です。筋肉が引き伸ばされると同時に、収縮するときに起こります。部分的に断裂してしまうことが多く、稀に筋肉が完全に断裂してしまう場合があります。

断裂した時に「ブチッ」という音や感覚があることが多く、経験者は激痛だったといいます。例えば、走りだそうとした時、太ももの裏側の筋肉であるハムストリングスはぎゅっと収縮します。

ここから走り出す時には膝を伸ばすため、収縮しているハムストリングスは無理やり引っ張られる状態となります。この時、収縮する力が引っ張られる力に負けることで肉離れが起こるのです。

小林整骨院では、身体のさまざまなお悩み・ご質問等の相談も承っていますのでお気軽にご相談下さい。

1.軽症

肉離れでも軽症の場合には、筋繊維や筋周膜には変化はありません。筋肉間の損傷が主体となり、患部には軽い圧痛があります。肉離れによる陥没もありません。歩行することもできますが、ランニングやジャンプをすることで痛みを自覚します。

2.中

中程度の肉離れでは筋繊維や筋周膜の一部が損傷し、患部には圧痛があります。多くの場合患部に陥没があり、歩行困難状態になってしまうことも少なくありません。

3.重症

重症な肉離れは筋肉の部分断裂、軽症・中程度の肉離れを繰り返すことで重症になっていくことが多く、圧痛も強くなります。患部は陥没があり内出血もあります。また強い痛みがあるため歩行も厳しい状態となります。

肉離れの症状

肉離れは筋肉が硬くなっている時に起こりやすく、起きてしまうと直後は歩行が難しくなります。肉離れの症状について以下5点について解説します。

1.歩くことで損傷部が痛む

肉離れ発症直後は歩くことで損傷部が痛むため、軽症でも歩行が困難になります。損傷部の筋の部位に圧痛を感じるため、ハムストリングスの肉離れでは膝の屈伸運動をすると痛みはさらに増してしまいます。

2.損傷部を押すと痛みがある

軽症の場合には、押すと少し痛む程度で歩くこともできますが、中程度、重症になると押すと痛みがあります。

3.断裂する

肉離れはスポーツが原因であることが多く、ふくらはぎの肉離れはその典型的なものです。ふくらはぎの肉離れは下腿二頭筋の内側頭の筋肉の部分断裂です。ふとももの肉離れでは、前面は大腿四頭筋、後面はハムストリングスの筋部分断裂です。

4.内出血が起こる

肉離れの損傷部には必ず内出血が起こります。重力のため、内出血は実際の損傷部位よりも下に出現します。

5.腫れる

肉離れの症状が強い場合には激痛と共に患部が腫れます。指で触ると断裂している部分がへこむ、陥没症状が起こります。また血腫ができることもあります。

肉離れになる原因

肉離れを引き起こす要因には、筋肉の柔軟性の低下や筋力不足、疲労などや体内の電解質バランスが崩れたことによるものなどがあります。これらの要因に加えて筋肉の急激な就職が重なると発症しやすくなります。代表的な以下4つの原因について解説します。

1.体の柔軟性が低い

体が固く柔軟性が低いと筋肉が凝り固まっている、筋力そのものが低下している状態となり、肉離れを招きやすくなります。

2.運動不足

運動不足は筋力が低下しているだけでなく、筋肉そのものが少ないため少しの運動で肉離れを招いてしまうことがあります。

3.疲れが溜まっている

疲労が溜まっていると体は常に緊張状態となり、血行不良を起こしやすい状態になります。血行不良になると筋力にも影響があり、肉離れを起こしやすくなります。

4.急に筋肉に負担をかける

肉離れはスポーツをした際に起こりやすく、運動前にしっかりと筋肉を温めずにいきなり運動を始めると筋肉が固まった状態、冷えた状態であるため負担がかかり肉離れが起こりやすくなります。

肉離れの治療に整骨院が選ばれる訳

肉離れはブチっとした感覚があるため自分ですぐにわかることが多いのですが、整形外科で検査をしてもらえば一目瞭然です。肉離れの程度を知ることもできるため、一度は整形外科を受診したほうが良いのですが、対症療法が中心となります。

一方、整骨院では急性期では応急処置を行い、急性期が過ぎたものに対しては肉離れを起こしてしまった部位が固くなり柔軟性が無くなっているため、手技での施術やストレッチ、超音波、鍼灸などを行い再発を予防します。

整形外科との一番の違いは、根本原因に対するアプローチを行ってくれることでしょう。根本原因を解決しなければ、また肉離れを起こしてしまうかもしれないため、整骨院での治療を行っている人も多いのです。

肉離れの治療におすすめの大阪にある整骨院5選

肉離れを整骨院で治療したいとお考えの方に大阪にある整骨院をご紹介します。大阪は整骨院が多く、どの整骨院に通えばいいのかわからないという時に参考にしてください。

小林整骨院 梅田

特徴 OL・ビジネスマンに人気
スポーツ整骨が得意
料金 小林式骨格矯正・・・4,000円~
スポーツ整体・・・3,800円~ ほか
住所 大阪市北区西天満4-11-22阪神神明ビル1F
06-6360-0310
診療時間 午前9:00~12:00/午後16:30~20:30
休診日:土曜・水曜午後、日曜、祝日

小林整骨院 梅田は近畿、東海地方を中心に展開している小林整骨院グループです。骨の歪みから起こる症状に対し、小林式背骨・骨盤矯正法を行っています。小林整骨院グループはスポーツ整体を得意とし、プロスポーツ選手、学生スポーツの現場にも帯同することがあり多くの反響を得ています。

正しい骨格でいることで潜在能力を最大限に発揮することができるため、パフォーマンスアップにもつながります。プロだけではなく、スポーツをしている方に定評があり、院長、スタッフはスポーツトレーナーとして外部に呼ばれることもあるほどです。スポーツ整体を得意としているので、肉離れの応急処置、継続的な施術も得意としています。

にしもと整骨院・鍼灸院 鶴橋院

特徴 日曜、祝日も通常開院
各線鶴橋駅から徒歩2分
料金 健康保険施術・・・初検料 1,000円(初回のみ)
整骨施術
3割負担 600円程度
2割負担 400円程度
1割負担 200円程度 ほか
住所 大阪市天王寺区味原町15-14
06-6776-7070
診療時間 午前9:00~12:30/午後15:00~20:00
休診日:土曜日

にしもと整骨院・鍼灸院 鶴橋院では急なケガ、痛みにもしっかりと対応してくれます。ぎっくり腰、寝違い、捻挫、筋違い、肉離れなどのケガや骨折や脱臼などの早期治癒などが期待できます。なかなか治らない肩や腰、関節や筋肉の痛みも施術可能です。

肉離れの痛みを取り除くためのケアやテーピングなどの処置を行いながら、痛みが出にくい体を目指し、ストレッチや専門家から見た適切なアドバイスをしてもらうことができます。一人一人の症状や体に合わせ、もっとも効果的に適した施術方法を提案してくれるので安心して施術を行ってもらえます。

あんど整骨院

特徴 常時女性スタッフが在籍
キッズルーム完備
京阪枚方市駅から徒歩15分、駐車場も完備
料金 超音波施術(一部位)・・・500円~
低周波治療器・・・1,000円~ ほか
住所 枚方市禁野本町2-15-20
072-396-3548
診療時間 午前8:00~12:00/午後16:30~21:00
休診日:水曜日午前、土曜午後、日曜、祝日

あんど整骨院では、その人の症状に合った適切な処置を実施しています。その痛みに適した施術を行うので、痛みが消えるのも早く、痛みの原因から改善していくことが可能です。部位ごとの痛みの原因やそれに対する処置を紹介していきます。

京阪枚方市駅から徒歩で約15分で、駐車場も完備しているので、車での来院も可能です。完全予約制のため、待ち時間も少なく、夜20時までに予約をすれば21時まで対応してもらえます。仕事をしている方でも通いやすいのではないでしょうか。また、女性施術スタッフが在籍しているので、女性でも安心して通うことができます。キッズルーム完備なので、お子様連れの方も気兼ねなく利用できます。

まほろば鍼灸整骨院

特徴 常時女性スタッフが在籍
予約優先制
料金 基本整体・・・1回3780円
根本改善治療・・・3,980円 ほか
住所 吹田市垂水町1丁目54−1協同レジデンス江坂102
06-6339-0468
診療時間 午前8:30~12:30/午後15:30~20:00(土曜日:14:30 〜17:00)
休診日:日曜、祝日

まほろば鍼灸整骨院の捻挫・肉離れ・打撲治療ではまず状態を確認し、症状が急性期で熱感・腫れがきつい場合はアイシングし患部の熱を逃がすことを優先していきます。患部の熱を逃がしたのちに痛み、炎症がひどい場合には鍼治療を行い炎症を緩和させていきます。

他院ではこの後すぐに患部を固定してしまうのですが、まほろば鍼灸整骨院では鍼治療の後もう一段階、足回りの骨の歪み等を正常に戻してから患部の固定を行います。このように骨の歪みを必ず元に戻して良い状態にしてから固定することで患部に負荷がかからず、効率的な治癒を行うことができ、治りが早くなります。

守山鍼灸整骨院

特徴 土曜、祝日も開院
スポーツ外傷に鍼灸で早期回復
料金 鍼灸での全身調整・・・3,500円
初診時 1,000円~2,000円前後 ほか
住所 大阪府八尾市清水町1-1-18 清水マンション1階
072-998-3311
診療時間 午前8:30~12:30/午後15:30~21:30(祝日は20時まで)
休診日:日曜

守山鍼灸整骨院ではスポーツ外傷の治療を得意としています。守山鍼灸整骨院の本格的な鍼灸は刺されたという感覚がほとんどなく、初めての方でも施術中にリラックスでき、寝てしまう方も多いほどです。施術後の身体は非常に快調という評価があり、初めての方にオススメです。

また肉離れに対しては、治療だけではなく、ケガの予防へのアドバイスやストレッチの仕方を教えてくれます。土曜日、祝日も開院していますが、日曜日でも急な症状や肉離れなどのケガがあった場合に連絡をすれば、施術を受けることが可能です。

スポーツテーピングも行ってくれるので、どうしても歩行しなければならない、選手として出場しなければならないといった際にも相談することができます。

整骨院で行われる肉離れの治療内容

整骨院で行われる肉離れの治療方法は肉離れの症状によって異なります。

肉離れは肉離れを起こした直後を急性期、2,3日が経過し急性期を過ぎた慢性期があります。急性期は応急処置を中心としてRICES処置と呼ばれるアイシング、固定、圧迫を中心とした施術を行っていきます。慢性期には痛みが引いてくるので、温熱療法や、マッサージを行い症状を緩和していきます。

柔道整復師によって硬くなってしまった損傷部位をほぐし、断裂してしまった筋繊維を元の位置に戻す施術を行っていきます。施術期間は軽度で3~4週間、重度では1~2ケ月を要します。

肉離れを放っておいては行けない理由

肉離れを治療せず放置しておくと、関節の動きが悪くなる、損傷部がさらに大きくなる危険性があります。肉離れの治療は、急性期では安静と固定が基本です。本来、一つにまとまっていた筋繊維が無理な力が加わったことで断裂してしまった状態なので、固定したほうが早くくっつき治癒していきます。

肉離れは、素人判断では程度の診断をすることはできません。放置していたら、次第に腫れや痛みが強くなる、という場合もあります。応急処置をすぐに行い、損傷を最小限にすることが大切です。

自分でできる肉離れになった時の対処

運動中などに肉離れになった時には、自分ですぐにできる応急処置を速やかに行いましょう。対処法について以下3点をご紹介します。

1.損傷部の炎症を抑える

肉離れ直後は歩行は控え、すぐに冷やすことが重要です。水で濡らしたタオルで良いのですぐにアイシングしてください。ただし、冷やし過ぎるのは禁物です。アイシングは内出血の拡大を防ぐ効果がありますが冷やし過ぎてしまうと筋肉が固くなり、血流が悪くなってしまう回復が遅くなってしまいます。アイシングは長くても30分程度にしてください。

2.なるべく動かさない

肉離れを起こした直後は損傷や出血を悪化させないためにも、少なくとも発症から48時間は安静にしましょう。なるべく動かさないことが大切です。

3.損傷部を高く上げる

損傷部をソファやクッションなどを使い高く上げておくと痛みが和らぐことが多いです。患部は心臓よりも高い位置にしておくと、肉離れによる腫れの防止や軽減効果があります。このような姿勢で待ち、移動手段が整ったらすぐに病院に向かってください。

まとめ

肉離れを起こしたことがある人はみな、口をそろえて「ブチッと音がした」といいます。つまり自覚することができるということになります。

肉離れを起こした直後は必ず冷やし、起こした部分は高く上げることが大切です。急性期は整形外科での受診をおすすめします。その後、筋肉を整える、体の使い方を見直すためにも整骨院で治療していくとよいでしょう。今回ご紹介した小林整骨院グループを始め、肉離れの治療を行う整骨院も多いので、自分に合う整骨院を見つけ一日も早く改善していきましょう。

監修者:小林英健院長
株式会社KMC小林整骨院グループ 総院長 株式会社KMC小林整骨院グループ(所在地:大阪府八尾市 代表:小林英健)は、「小林整骨院」を1985年11月に大阪府八尾市で開業(現:あすなろ整骨院北本町)。現在では全国に48店舗展開し、全グループ院の延べ来院患者数は1350万人を超えています。「小林式矯正法 (旧名:スポーツ活法)」というトップアスリートの心身ともにサポートするための新療法を実施。治療できる領域の幅を広げて様々な治療経験を積むことで、すべての患者様・アスリートを癒し、スポーツ界や地域社会に貢献することを目指します。KMC小林整骨院グループ オフィシャルサイト(https://www.seikotsuin-kobayashi.com