スポーツ障害治療ができる大阪の鍼灸整骨院!治療のポイントなども解説
2021.5.18 スポーツ活法 , スポーツ障害 , 手・腕の痛み , 歪み矯正 , 肩こり , 腰痛・ぎっくり腰 , 重要おすすめ記事 , 関節痛スポーツ障害とは?原因や種類
スポーツ障害は、スポーツ中に同じ動作が何度も繰り返されることで発生するケガの総称です。同じスポーツを長期間続けることで体の一部に負担がかかり続け起こるため「使いすぎ症候群」とも呼ばれています。
スポーツ障害は大人だけではなく、成長期の子供にも起こりやすい障害とされています。
小林整骨院では、身体のさまざまなお悩み・ご質問等の相談も承っていますのでお気軽にご相談下さい。
目次
スポーツ障害とは
スポーツ障害は、スポーツで繰り返される過度な負担が積み重なり、引き起こされます。慢性的な痛みが主症状で、軽症のうちは運動する時だけ痛みがあります。しかし、重症化すると日常生活にも支障をきたすようになります。
多くの場合、「練習の時には痛みはないが、練習した後で痛みを感じる」という症状から始まります。症状が軽い時期に治療をしっかりと行うことで、悪化防止や治療期間の短縮ができます。
スポーツ障害の原因
スポーツ障害は、使いすぎ症候群とも呼ばれます。運動によって疲れた身体の組織が十分に休めずに起こるケースと、同じ部位を使い続けたことで起こるケースがあります。
以下のようなものが原因と考えられています。
- 身体能力の限界を超えた運動
- 過度なトレーニング
- 同じ部位を使い過ぎ
- 休養、睡眠不足
- 栄養不足
このようなことによって慢性的なスポーツ障害が起こるとされ、はじめはスポーツ中に軽い痛みや違和感がある程度です。しかし疲労が溜まったまま身体の組織を十分にケアしないままスポーツを続けると、次第に慢性化し、痛みによってプレーに集中できなくなり、悪化すると日常生活にも影響が出るようになります。
早期回復を目指すためには、十分な睡眠、休養、栄養を摂ることも重要と考えられます。
スポーツ障害の種類
- 肩の痛み … 野球肩、リトルリーガーズ・ショルダー、投球障害肩、腱板炎、腱板損傷、関節唇損傷など
- 肘の痛み … 野球肘、テニス肘、ゴルフ肘
- 腰の痛み … 腰椎分離症・分離すべり症、椎間板ヘルニア、梨状筋症候群
- 膝の痛み … オスグッド・シュラッター病、ジャンパー膝、サッカー膝、ランナー膝など
- 足の痛み … 偏平足、疲労骨折(中足骨、脛骨)、シンスプリント、アキレス腱炎、足底筋膜炎など
野球肩
野球肩とは、大きく腕を振る動作を繰り返すスポーツで生じる肩の痛みです。野球だけではなく、テニスや水泳、やり投げなどでも野球肘と呼ばれます。肩の使い過ぎだけではなく、同じ動作の繰り返しによって肩の筋肉が固まることでも起こります。
野球肘
成長期にボールを投げすぎることで起こる肘のスポーツ障害です。投球動作によって肘が痛みます。肘の伸びや曲がりが悪くなる、急に動かせなくなるなどの症状があります。
テニス肘
手首を使った時に生じる肘の痛みで、ラケットを持つ、物を持つなどによって生じます。テニスでの発症率が高いのでテニス肘と呼ばれますが、ゴルフや剣道などでも起こりやすいとされています。
オスグッド病
オスグッド病の正式名称は「オスグッド・シュラッター病」といいます。サッカーをする小中学生の男子に多く見られます。膝に過度に負荷がかかるスポーツをすることで起こりやすく、膝下部分が徐々に突出し、痛みを伴います。
ジャンパー膝
ジャンパー膝は別名を膝蓋腱炎(しつがいけんえん)ともいいます。膝蓋腱は膝のお皿にすぐ下にあり、この筋がジャンプ動作を行うスポーツによって過度に使用されることによって損傷し、慢性的になると炎症となりジャンパー膝と診断されます。
シンスプリント
長距離ランナーやサッカー、バスケットボールなどをする中高生に多くみられ、すねの骨の内側が痛くなるものです。原因は様々で、合わない靴を履いている、疲労が溜まっている、硬いグランドや路面での練習などはシンスプリントになりやすいとされています。
アキレス腱炎
剣道、陸上、バレー、バスケットなどジャンプ動作が多いスポーツをする人に多く、走る、跳ぶという動作がアキレス腱に繰り返し負荷をかけ続けることになり発症します。
大阪の整骨院でできるスポーツ障害の治療
大阪には多くの整骨院があります。整骨院の中でも、スポーツ障害の治療に長けた整骨院は数多くあります。そこで、大阪にある整骨院が行うスポーツ障害の治療方法や、スポーツ障害の治療のポイント、スポーツ障害の治療ができる整骨院の選び方をご紹介します。
鍼灸などスポーツ障害の治療方法
整骨院によるスポーツ障害の治療方法には以下のようなものがあります。症状に合わせて、治療方法を組み合わせ施術します。整骨院によって、治療方法や施術方法、治療に用いる機器は異なります。
手技治療
手技を基本としたマッサージです。スポーツ障害の治療に長けた整骨院は、スポーツトレーナーとして活躍するスタッフが在籍している場合もあります。
鍼灸治療
痛みを和らげると同時に、ツボに鍼灸鍼を打ち、血流を促します。筋肉疲労や神経痛、打撲、捻挫、ストレスなど心因性の痛みの緩和や自己改善力に効果が期待できます。
骨盤矯正
骨盤が歪むと足腰の筋肉のバランスが崩れ、ケガをしやすくなったり、病気になりやすくなります。骨盤の歪みを正し、正常な姿勢を取り戻すことで身体の不調を排除します。
超音波療法
音の振動によるマッサージです。痛みの緩和や、関節をやわらげる、治療促進などに効果が期待できます。
ほかに、カッピングや低周波通電によってツボを刺激する方法、ゲルマニウム温浴などを用いる整骨院もあります。
スポーツ障害の治療のポイント
整骨院でのスポーツ障害の治療のポイントは次のようなものを目的としています。整骨院によって、差異はあるものの、スポーツ障害の治療に長けた整骨院であれば、ほとんどのところがこれらのことをポイントに治療を行います。
- 痛みの原因(スポーツによる疲労から起こる痛みか病気から起こる痛みか)の判別
- 手技、マッサージ、テーピング、整体など様々な治療法を組み合わせ施術をする
- 治療プログラムを作成し、患者と合意のもとに治療を開始する
- 最後まで粘り強く治療を行う
- スポーツ選手(プロアマ問わず)のスケジュールに合わせ安静期間と復帰時期の提案を行う
- 新たな故障を引き起こす可能性がある部位を見つけ、早期治療と予防を施す
- 再発の可能性を根本から抑える治療を行う
- 運動機能向上を妨げる原因(姿勢や体幹、身体の使い方など)を見つけ出し、提案し、サポートする
スポーツ障害を治療する大阪の整骨院の選び方
1日も早くスポーツを再開したい、早く復帰したいという方は整骨院での治療がおすすめです。しかし大阪には数多くの整骨院があり、その中から整骨院を選ぶのも非常に難しいでしょう。
そこで、スポーツ障害の治療ができる大阪の整骨院の選び方のポイントをご紹介します。
①RICE処置が行える
スポーツ障害の治療として、応急処置ができるかできないかは大きなポイントです。「RICE処置」は応急処置の基本です。RICE処置が迅速かつ的確にできるかどうかがケガの治癒を左右する、とまで言われます。
②リハビリ方法の豊富な知識と経験がある
近年、スポーツ障害の治療では、急性期の後はリハビリを開始します。ケガが治りかけているくらいに本格的なリハビリを開始しても、負傷部位の周辺の筋力や、可動域が落ちてしまってはスポーツの継続は難しくなります。
そのようなことを避けるため、スポーツ障害の治療は、急性期が過ぎたらリハビリが必要になります。整骨院の中にはリハビリプログラムを取り入れているところもあり、施術によるリハビリだけではなく、施術スタッフによる指導、自宅でもできるリハビリ方法をレクチャーしてくれる整骨院を選びましょう。
③スポーツパフォーマンスアップができる
整骨院でのスポーツ障害の治療は、患部治療だけを目的とせず、完全復帰を目指す治療を行う整骨院を選びましょう。スポーツでケガをしにくい身体作りの提案や指導などのサポートによってスポーツパフォーマンスの向上につながります。
スポーツ障害の治療なら小林整骨院グループにお任せください。小林整骨院は、多くのスポーツトレーナーを輩出し、オリンピック選手のトレーナーとしての帯同経験もあります。豊富な知識と確かな技術によって、根本からのケガの改善を目指します。
小林整骨院では、スポーツ障害の治療にスポーツ障害の予防として体幹づくりもリハビリプログラムに取り入れています。また、骨盤や背骨のバランスを整えることを中心に様々なスポーツ障害の施術を行っています。
小林整骨院は、日常生活の動作や痛みによる不安の解消など、様々なアドバイスを適切に行い、スポーツを行う人すべてに全力でサポートを行います。スポーツ障害にお悩みの方は、ぜひ小林整骨院に一度、ご相談ください。
まとめ
スポーツ障害は、迅速かつ適切な処置と治療が大切です。治療後もスポーツを継続したいと希望するならば、早く治療を開始しましょう。小林整骨院の施術は、つらい痛みや痛みの原因を徹敵的に解消します。一度、お問い合わせください。
そして、スポーツ障害の慢性的な痛みがある時こそ、ストレッチ、質の良い睡眠、バランスの良い食事を意識し、痛みに負けない体づくりをしましょう。