むくみを取りたい方へ!むくみを取る食べ物を紹介

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お酒を飲んだ翌日に顔がむくんでしまう、デスクワークをしていると夕方に足がむくんでしまうなど、むくみに悩む方は多いものです。むくみの多くは食べ物や生活習慣を見直すことで、改善が可能です。本記事では、むくみ対策ができる食べ物と控えるべき食べ物、食べ物以外のむくみ予防方法についてご紹介します。

小林整骨院では、身体のさまざまなお悩み・ご質問等の相談も承っていますのでお気軽にご相談下さい。

目次

  1. むくみが起こる原因
  2. むくみを取る食べ物は?
  3. 食べ物でむくみに対策する方法
  4. 食事以外でむくみを防ぐ方法
  5. まとめ

むくみが起こる原因

皮膚の下に水がたまることによって起こるむくみには、いくつかの原因があります。

一つは、水分や塩分の取り過ぎです。人間の体の約6割は水分だといわれていますが、水分を取り過ぎると体内の水分バランスが崩れ、排出されずにたまることによって起こります。塩分の取り過ぎも水分に関係しており、塩分を過剰摂取すると塩分濃度を調整するために体は水分をためようとしてむくみを引き起こします。

その他にも、水分に結び付きやすい糖質や、水分代謝に影響を与えるアルコールの過剰摂取もむくみを起こす原因です。

ただし、むくみは必ずしもこれらの原因だけによって起こるわけではなく、心疾患や腎臓疾患などの病気が潜んでいる場合もあるので注意しましょう。

むくみを取る食べ物は?

病気以外の原因で起こるむくみは、食生活を見直すことによって改善が可能です。むくみを取るためには、積極的に以下でご紹介する食べ物を摂取してみましょう。

ビタミンが豊富な食べ物

ビタミン類のうち、ビタミンB群は脂質や糖質、アルコールの水分代謝を促進してくれる働きがあります。脚気の症状のむくみを防ぐにはビタミンB1、女性の場合は生理中の症状として起こるむくみ対策にビタミンB2、B6を取るのがおすすめです。

むくみ対策でビタミンを取るなら、ビタミンB群が豊富な以下の食べ物を摂取しましょう。

  • 肉類
  • 魚類
  • 豆類
  • 乳製品
  • ナッツ

カリウムが豊富な食べ物

カリウムとは、余分な水分やナトリウムを体外に排出する作用を持つ栄養素です。カリウムを摂取すると、塩分の取り過ぎによるむくみ解消効果が期待できます。

カリウムは、以下の食べ物に豊富に含まれています。

  • ほうれん草
  • かぼちゃ
  • 切り干し大根
  • 枝豆
  • きゅうり

たんぱく質が豊富な食べ物

たんぱく質を摂取すると、アルブミンという血漿たんぱく質の一種が合成されます。このアルブミンには水分バランスを整える働きがあるので、たんぱく質を摂取することによって体内の水分バランス調整効果が期待できます。

以下のたんぱく質豊富な食べ物を取るのがおすすめです。

  • 肉類
  • 魚類
  • 豆類

食べ物でむくみに対策する方法

むくみを対策するには、むくみを起こさないような食生活が重要です。

塩分を取り過ぎない

体は塩分濃度を一定にするために、体内に水分をため込もうとする働きがあるので、塩分の過剰摂取は、むくみの大きな原因の一つとなります。さらに塩辛い物を食べると水分が欲しくなり、普段より水分摂取量が増えることも、むくみを誘発する要因です。

むくみ対策をする際は、まず塩分を取り過ぎないことが重要です。調理に使うみそやしょうゆなどの調味料は、減塩タイプを選ぶなどの工夫をしましょう。またインスタント食品には、多くの塩分が含まれています。即席めんなどのスープは飲み干さずに残すと、塩分摂取量を減らせるでしょう。

アルコールを取り過ぎない

アルコールには利尿作用があり、摂取するとトイレへ行く回数が増えて体の水分量が減ります。すると血管内の水分が減り、上血液濃度を下げるために、水分をため込もうとします。つまり、アルコールの作用で水分不足になった体の水分バランスを保とうとして水分摂取量が増え、加えて血液濃度を下げるために水をため込もうとする働きが、むくみとなって現れるのです。

また、お酒を飲む際におつまみを食べる方も多いでしょう。おつまみは塩辛い物が多く、塩分の摂取量が増える原因にもなるので注意が必要です。

食事以外でむくみを防ぐ方法

食事以外でも、むくみ対策ができる方法はいくつかあります。

まず、体の冷えを防ぐことです。体が冷えると血流が悪化して水分をため込みやすくなります。特に足首の冷えは、ふくらはぎにあるポンプの役割を持つ静脈を冷やす原因となり、下半身のむくみにつながります。足首周辺を中心に、体の冷えを防ぐことでむくみ予防が期待できるでしょう。

ポンプの役割があるふくらはぎの静脈は、長時間同じ姿勢を続けていても血流が悪くなってしまいます。ストレッチや軽い運動程度でも良いので、できるだけ体を動かすこともむくみ対策に効果的です。

まとめ

インナーマッスルの役割と鍛えるメリット

むくみが発生する原因は、食べ物の種類や摂取量、生活習慣など多岐にわたります。むくんだ場合は、むくみ解消効果が期待できる食べ物を積極的に摂取するのがおすすめです。加えて、むくみを前もって防げるよう、食べる物に気を配ったり生活習慣を見直したりすることも大切です。今回ご紹介したむくみ対策を参考に、日々の生活を振り返ってみてはいかがでしょうか。

監修者:小林英健院長
株式会社KMC小林整骨院グループ 総院長 株式会社KMC小林整骨院グループ(所在地:大阪府八尾市 代表:小林英健)は、「小林整骨院」を1985年11月に大阪府八尾市で開業(現:あすなろ整骨院北本町)。現在では全国に48店舗展開し、全グループ院の延べ来院患者数は1350万人を超えています。「小林式矯正法 (旧名:スポーツ活法)」というトップアスリートの心身ともにサポートするための新療法を実施。治療できる領域の幅を広げて様々な治療経験を積むことで、すべての患者様・アスリートを癒し、スポーツ界や地域社会に貢献することを目指します。KMC小林整骨院グループ オフィシャルサイト(https://www.seikotsuin-kobayashi.com